藤が丘聖ビアンネカトリック教会の降誕節の像。

今年は元日が土曜日なので元日に定められる神の母聖マリアの祝日と降誕節の最初の日曜主日に定められる主の公現の祭日が連日になります。

主の公現とはイエスがその福音を宣べ伝える活動を公に始めたことを記念する祭で、ギリシア正教にありてはユリウス旧暦の12月25日、即ち新グレゴリオ暦に基づくカトリック教会や新教の降誕祭の日付に定められます。正教は誕生よりもいわば社会に出ることを大事にするようです。

 現世における生涯を見るだけでも、人はその境遇や立場が変わることにより或いは心持ちが変わるだけでも、何度も新たしく生まれることができます。それもまた誕生といえます。

結果にコミットするにせよ如何にせよ、新年正月は新たしい自分や新たしい世界の誕生を願う心持ちになる時です。近年に持続の可能な発展のための到達点、SDGs, sustainable development goalsが提唱され認知されて来ていますが、持続のためにも変化と誕生が必要です。

神の母聖マリアもまた、イスラエルという小さな世界の中で父なる神の愛とその恵の持続のために仕える身となり、自らを新たしく誕生させ続けた人です。それが神を産むということです。神は人の先に、人間がいなかった時からおられる方ですがそれが人により産み伝えられなければ存在理由はあってもその存在意義は完成しない訳です。

般若心経もまた、人が公のために立ち、働くことにより自分と世界を誕生させることを説きます。トヨタ自動車はそのようなことをREBORNと呼び宣伝の言葉にしました。

そのためには人が立てるための住まいや道路が造られまたは働けるための雇用が要ります。雇用が出来るためにはそれを可能にする資源がないとならず、そのために資源を分配することを本来の意味の再分配といいます。税と所得(貨幣資源)の再分配というのはそのほんの一部の派生事象に過ぎません。

そのような意をも込め、新年の一首を詠みました。

下の句は昭和天皇の御製の歌と論語のパクリです。学ぶことは真似ぶことでもあります笑。

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